キネマ探偵団 沖縄映画興行伝説 P3(1952〜1953)


1952年〜1953年
躍進する興行界

ヒット作上映の際は入場料処理のためにバケツを用意するほど、映画興行がまさしく “ドル箱事業” だった時代。
一攫千金を狙った会社や個人が、続々と映画館経営に乗り出した。
映画配給は、沖映・琉映貿・オリオンの3社が支配し、各社の名前が付いた系列映画館も数多く誕生。

      ※劇場名の赤色表記は、この年に開館(改称)したことが分かっている映画館・劇場
      ※劇場名のオレンジ表記は、開館年が不明だが、この頃にはあったと思われる映画館・劇場

1952年

1952年6月18日…北谷町:謝苅劇場

1952年7月19日…名護市:大丸映画劇場

1952年7月以前…糸満市:南部沖映館

1952年7月以前…沖縄市:中部沖映館

1952年7月以前…沖縄市:泡瀬沖映館

1952年7月以前…中城村:中城沖映館

1952年7月以前…うるま市:安慶名沖映館

1952年7月以前…うるま市:屋慶名沖映館

1952年7月以前…うるま市:石川沖映館

1952年7月以前…嘉手納町:嘉手納沖映館

1952年7月以前…奄美大島:大島沖映館

1952年8月2日…那覇市:珊瑚座

1952年8月4日…浦添市:浦添沖映館

1952年8月31日…那覇市:小禄沖映館

1952年末以前…那覇市:安謝劇場

1952年末以前…糸満市:新世界館