映画作りを追ったメイキングは、今やＤＶＤの特典映像やテレビ番組でも手軽に見ることが出来るようになったが、映画作りの全てが分かるわけではない。
例えば「撮影」とは？ 「美術」とは？ 「編集」とは？ 「映画音楽」とは？
これらの職人たちが縁の下から支えることで完成する映画の、知ってるようで知らない映画作りのかゆい部分にまで手が届く、究極のメイキング本がここに！
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マスターズオブライト デニス･シェファー、他/著 （フィルムアート社）※2010年9月に、ジュンク堂書店・那覇店で入手可能な本のみの選定とさせて頂きます。
マスターズオブライト
アメリカン･シネマの撮影監督たち
デニス･シェファー、ラリー・サルヴァート/著 高間賢治/訳 （フィルムアート社）
キャメラによって撮影された映像で作られた「映画」。当たり前のことだが、我々観客はその映像を見ているが、その映像そのものの重要さには意外と気づかないことがあるのではないだろうか？
一本の映画を物語るために、キャメラマンがどんな技術を使ったか、なぜその技術を使ったか。
世界的キャメラマン11人へのインタビューを通じて、その手法、視点、はたまた映画会社へのグチなどから、時にセリフよりも雄弁に「語る」ことに出来る映像の魅力を感じて欲しい。
「シネマラボ突貫小僧」代表
武富良實
小津安二郎：5冊
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