キネ探 「 突貫小僧が選ぶ 映画本100冊。」ヌーヴェル・ヴァーグ:6冊

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突貫小僧が選ぶ 映画本100冊。 > ヌーヴェル・ヴァーグ:6冊

1950年代のパリ。若者たちがキャメラを片手に街角へ飛び出した。彼らは傑作を次々と創造し、世界中に衝撃をもたらす。いつしかこの活動は「ヌーヴェル・ヴァーグ=新しい波」と呼ばれるように…。
本カテゴリでは、これら世界の映画史に燦然と輝くヌーヴェル・ヴァーグとその時代、そしてこれらを牽引してきた天才監督たちを追った本を紹介する。
映画が若者たちのものだった熱き時代を知れ!

トリュフォー、ある映画的人生
山田宏一/著 (平凡社)

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ヌーヴェル・ヴァーグの旗手、フランソワ・トリュフォー監督。母に愛されない不良少年が、不遇な現実から逃避するように入り浸った場所、それは映画館だった。やがて彼はフランス有数の辛口な映画評論家となり、ついには鮮烈で瑞々しい傑作映画を完成させる…。
本作は、そんな伝説の映画人の友人だった山田宏一氏が、温かな視点で描いた評伝。分かりやすくトリュフォーの映画を見たくなること必至、なのだ。

「シネマラボ突貫小僧」メンバー
平良竜次