キネ探 「 突貫小僧が選ぶ 映画本100冊。」銀幕のスター:16冊

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突貫小僧が選ぶ 映画本100冊。 > 銀幕のスター:16冊

映画を見に行ったときに、まず観客の目をトリコにする存在・役者。私たちが映画ファンになるきっかけは、やはり彼ら、彼女らの存在だろう。
しかし銀幕のスターである役者の本音や、カメラの裏側の姿は意外に知られていない。
ここでは映画史に残る(そして多くの映画ファンの記憶に残る)大スターたちの真実の姿を垣間見ることの出来る16冊をセレクトしてみた。

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※2010年9月に、ジュンク堂書店・那覇店で入手可能な本のみの選定とさせて頂きます。

いつも上を向いて 超楽観主義者の冒険
マイケル・J・フォックス/著 入江真佐子/訳 (ソフトバンククリエイティブ)

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俳優として人気絶頂時にパーキンソン病を患い、現在も闘病中である彼の自伝第二作目。前作から現在までの闘病生活や家族、俳優業にバッシングなど包み隠さず綴っている。
ただのお涙ちょうだいの闘病記ではない。なによりその筆力に驚かされる。俳優としてバツグンのコメディセンスを誇った彼だからこその「センス」と「絶妙の間」。最高の演じ手が、最高の書き手にもなるという証拠だ。
壮絶な体験をユーモアで包み、さりとてただ軽くなく、胸のその奥にチクチクするけどあったかいものを残してくれる。

「シネマラボ突貫小僧」メンバー
こいぬまちはる