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桜坂劇場で行われている「沖縄娯楽映画」特集にて『川は流れる』(`62)を鑑賞する。沖縄出身歌手・仲宗根美樹の同名ヒット曲に着想を得た作品なのだが、これがもう、びっくりするぐらいのメロメロドラマだった。   

戦 争の爪痕が生々しく残る沖縄に出張した自動車会社の重役・光谷(大坂志郎)は、親切なバスガイド亜紀(桑野みゆき)に観光名所を案内される。亜紀は父を知 らず、母とも死に別れ天涯孤独の身となったが、歌手になることを夢見つつ、けなげに生きていた。実は亜紀の父は前述の光谷であった。彼はその事実を知る と、亜紀の夢を叶えさせようと東京で歌のレッスンを受けさせることにした…。






wanted00.jpg今さらながら『ウォンテッド』(`08)をDVDで見たのだけれど、いやあ驚いた。

男なら誰しも持っている妄想をビッチリと隙間なく埋め尽くした素晴らしい(良い意味で)ボンクラ映画だったのだ!


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革命から遠く離れて。

世界中が混沌としている。
中東の戦火は鎮まる気配は無いし、アメリカも消費社会のツケが回って尻に火が付いた。ヨーロッパもアジアも、そしてここ日本でも政治・経済制度が疲弊し、けれど、どうしたら良いかダレも分からない状態だ。ましてや日々の生活に窮している一庶民の僕なんかが未来を夢見ることなど出来やしない。
一体、どうしたら良いのやら…。
そんなとき、一筋の光明を見せてくれる作品が現れた。

『CHEチェ 28歳の革命』(`08)、『CHEチェ 39歳 別れの手紙』(`08)。キューバ革命の若き英雄、エルネスト・チェ・ゲバラの栄光と死に至るまでを克明に追った、2部作合わせて4時間半の大作である。


※注意! 結末が分かる内容が含まれています。

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フルCGアニメという枠を超えて描きたかったこと

 ピクサーの新作といえば外れがないことで有名だ。
 
 当初はフルCGアニメの目新しさばかりが喧伝されていたが、今では彼らの生み出すキャラクターの秀逸さ、物語のオリジナリティ、映画演出の鋭さ、過去の名作に対してのシャレたオマージュなどの質の高さが評価されている。
 
 そして最新作 『WALL・E/ウォーリー』ではCGだけではなく、本物の役者による実写場面まで登場する。アニメの枠さえ超えようとして、彼らは何が作りたかったのか?  監督・脚本のアンドリュー・スタントンは、とあるインタビューでこう答えている。
 「少年時代、『スター・ウォーズ』(`77)や『エイリアン』(`79)などのSF映画が私の心をときめかせてくれた。あの感覚を今度は私が多くの人に伝えたい-」

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映画の魅力を教えてくれた二人の作家

この文章は純粋な作品論ではない。『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を通して見た作家論である。僕にとってこの二人、ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグは、初めて映画の魅力を教えてくれたかけがえのない監督なのだ。

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 私たち人間は、死を前にして、為す術のない弱々しい一匹の動物に過ぎない。
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 コーエン兄弟の最新作『ノーカントリー』は、そんな気付きたくもなかった真実を、まざまざと見せつけるオソロシイ映画である。

 舞台は1980年のアメリカ南部。偶然、ギャングの大金をせしめたモス(ジョシュ・ブローリン)は、そのために冷徹な殺し屋シガー(ハビエル・バルデム)に狙われる。引退間近の保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は長年の経験で得た嗅覚で二人を追うが、有効な手だてを立てられない。その間にもシガーは人々を血祭りにあげながら、渇いた荒野を突き進む…。

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 『天才マックスの世界』(`98)、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(`01)、『ライフ・アクアティック』(`05)など、「世間からちょっとズレてる変人たちの物語」を撮り続けてきたウェス・アンダーソン監督。彼の作品の特徴は、凝りに凝った美術や衣装、小道具、練りに練ったセリフ回しなどオシャレな要素満載なこと。好きな人はハマるが、それが鼻につく人にとっては「面白いんだけど…」と入り込めない原因となってきた。自分はもちろん前者。なので、後者のような人の意見を聞くと、「アレは作品にとって意味のあるモノなんだよ!」と口を酸っぱくして反論してきたのだが、どうも理解してくれなかったんだよなあ…。反省。

最近のコメント

平良竜次 on “可哀想な沖縄”が奏でる少女漫画チックなメロドラマ~『川は流れる』: >gonpintak
gonpintakako on “可哀想な沖縄”が奏でる少女漫画チックなメロドラマ~『川は流れる』: 水方とよんで うみん
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平良竜次 on 『インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国』 ルーカスとスピルバーグの痛快な生涯現役宣言!!: TAKAKOさんコメ
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