ついに沖縄初上陸! 驚異のデジタル3D試写会を潜入リポート!

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「映画の新しい時代の始まり」と言われるデジタル3Dシネマ。ハリウッドを中心に、3D対応の作品が次々と作られ、映画ファンのみならず世界的な話題をさらい続けていますが、ここ沖縄にもついに初上陸! 3Dの技術を120%引き出すために作られたといっても過言ではない大作『アバター』の公開のために、那覇市新都心のシネマQに導入されました。

そこで今回は、12月11日に同映画館にて行われたデジタル3D試写会(参加者はマスコミ関係者のみ)に潜入。
その仕組と実際に鑑賞した結果をリポート致します。

資料.jpg

まず参加者に配られたのが、『アバター』のチラシとデジタル3Dシネマの仕組みを解説した資料。そしてデジタル3Dシネマを見るために必要不可欠な偏光メガネです。


偏光メガネの袋.jpg袋から取り出した偏光メガネ.jpg









偏光メガネの入った袋に書かれた「real D 3D」とは、シネマQに導入された立体映像システムの権利を持つ「real D」社のロゴ。デジタル3Dシステムと一口に言っても、様々な企業の様々な方式があり、中でも「real D」社はすでにアメリカの多数の劇場で採用されている、最大のシェアを持つ企業なのです。


そしてこの偏光メガネは、「円偏光方式」と言って、多少顔を左右に傾けても3D効果が維持できるというスグレモノ。またメガネの上にコレを掛けられるように工夫がなされています。メガネっ子も安心ですね。




DLPシネマプロジェクター.jpg

さて、次は映写室へ。デジタル3Dシステムの肝とも言えるプロジェクターを見学です。
写真のデッカくて四角いこの機械がそのプロジェクター、その名も「NECフルレンジDLPプロジェクター」。残念ながらレンズが付いているのは反対、オシリ側しか見えませんね。けれど、ウン千万円は下らない高価なマシーンとのことで、思わず緊張します。


XL装着.jpg

で、無理やりレンズ側に回り込んで撮影してみました。すると、レンズの前面に黒くて四角い機械が…。一体これは何でしょう?


XL.jpg

その正体は「リアルD XL」なる偏光フィルター。DLPプロジェクターから投影された映像をこのフィルターで右と左の二つの映像に分けてスクリーンに映し出します。それを前述の偏光メガネで見ると、あら不思議、映像が飛び出すという仕組み。
ちなみにこのフィルターの下にはレールが走っており、プロジェクターレンズから外すと、通常の2D映像(普段僕たちが見ている映像)の上映が可能となります。なかなかに便利。 仕組み.jpg 以上の仕組みを図解にするとこんな感じ。当たり前ですが、「デジタル」と銘打っているだけあって、従来のフィルムは介在しません。完全にデータのやりとりのみ。



偏光メガネ装着.jpg

さて、いよいよ上映です。配られた円偏光メガネを掛けていざ勝負! あ、この画像のお二人は僕ではなくて、突貫小僧OBで、現在は某ラジオ局でディレクターをされている女性です。ご協力ありがとうございます。


残念ながら、3D上映の様子の映像をここでお見せすることは出来ません。ということでココからは文字のみのリポート記事。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

…上映された予告編は『センター・オブ・ジ・アース』と、『アイス・エイジ3』、『コララインとボタンの魔女』そして、『アバター』など数本。フルCGアニメにクレイアニメ、SFと映像表現はそれぞれですが、驚愕したのが、そこに登場するキャラクターや動物、植物、液体、浮遊するホコリにいたるまでが飛び出してくること!  それも自分の前の席あたりまで飛び出してくるのです。「これは目の錯覚だ」とわかっているはずなのに思わず手で空をまさぐってしまうほどの迫真性。

もう一つ驚いたのは、空気感です。洞窟を探検している場面では、登場人物たちと一緒に息苦しい圧迫感を共有しますし、小鳥たちが飛んでくるところでは、羽ばたきとともに飛び散る細かな羽毛の存在まで感じることができます。

実のところ、3Dというのは昔から博物館やテーマパーク、もちろん映画館で体験したことがあります。ですが、あれはアナログですし、独特のちらつきによって鑑賞後ヘトヘトになった覚えがあります。ですが、今回のデジタル3Dは、それとは違い、全く新しい体験でした。異常なほどの臨場感、特殊な装置で映像を見ていることを忘れさせるほどの快適さ、そしてこれまでどの映画でも体験したことのない未知の感覚…。


文字だけでは表現できないはがゆさを感じつつ、本リポートは締めに入りますが、本システムを使用した初めての公式上映である『アバター』の公開は、12月23日(水)より、シネマQにて行われます。値段は特別料金が設定されており、土・日・祝料金は大人1,900円、平日は1,600円となっております。この中には円偏光メガネの代金100円が含まれており、上映終了後は持ち帰り可能。次回持ってきてもらえれば100円の割引に。

確かにかなり強気の値段設定になっておりますが…はっきり言いましょう。これは金を払って見る価値ありです! というか、体験しないと損をしますよ、マヂに。



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このページは、が2009年12月16日 22:12に書いたブログ記事です。

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