2008年3月アーカイブ


 久しぶりに時代劇をみようとビデオ屋さんへ。
いろいろ物色していると、その名もずばり『侍』('65)。
タイトルにつられてパッケージを手に取ってみると、裏パッケージに一目惚れ☆
雪の降りしきるなかで後ろ姿の三船さんが振り上げた刀には首が!!
寒さのなかにもほとばしる熱き思いを感じます。
いや〜、カッコイイ!!

劇中での同シーンもカッコイイけど、静止画(パッケージ)の方がカッコイイかも。

ほかにも刀に雪を塗り込むシーンがなかなか素敵。
冒頭のタイトルシーンもベタだけどカッコイイ。

おーカッコイイ映画じゃないか!
「監督は誰だ?」っと調べてみると、岡本喜八監督でした。

さすがです! 惚れました!!

久々に桜坂劇場に行った。家が近いので暇さえあれば映画を見に行っていたのに、最近仕事が忙しくなって足が遠のいていた。とは言っても映画を見たわけではなく、知り合いの“フリーペーパー”作りの手伝いである。彼女は前に桜坂劇場のワークショップに通っていたときのメンバーで、桜坂市民大学で“フリーペーパー”を作っている。今日は最終号の製本があるというので手伝いに行った。今回のテーマは「食べる」。映画『カンニバル!ザ・ミュージカル』、『花蓮の夏』、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』などの評論が掲載された力作なので、桜坂劇場に行った方は貰ってください。んで、なぜにお絵かきかというと、「表紙を買いて」といきなり頼まれ、まったく絵ごころがないのけど取り合えず書いてみた。

 

のらぼん特別号表紙 完成品.jpgのサムネール画像
       

 

 

 改めて見るとやっぱり変・・・!

最後の号がこれでいいのかな~

でも、結構書くのは楽しいかったっす。

        

        

     
 

    

 最近、旧作邦画がどんどんとDVD化されていて、それを借りるのが日課となりつつある。
 面白いのは、小津や黒澤、溝口の巨匠以外にも、カルトっぽい「これ、誰が借りるの!?」的な作品もDVD化されていること。こういうのってついつい借りちゃうんだよね。
 そんなわけで、今日も家の近所にあるTUTAYAに行ってみると…。おお。 こ、これは!!
ブルークリスマスposter.jpg“フォービートのアルチザン”こと、岡本喜八監督が78年に製作したSF映画『ブルークリスマス』がDVD化されているじゃないか! これは見なきゃ!


謎の円盤が飛来し、その光を浴びた人間は血が青くなってしまう現象が世界中で多発。政府は異常事態に恐怖し、秘密裏に青い血の人間を抹殺しようと企むのだが…。
喜八らしいユーモアは影を潜め、ひたすら陰惨な話が続くのでどうしたものかと思ったら、脚本はTVドラマ「北の国から」の倉本聰だと知り納得。倉本は喜八に「一字一句変えてはならん!」と言い張ったらしいが(ムカツク!)、対して喜八は「どうしても二カ所いらんところがある。ただしその場面もちゃんと撮る。精魂込めて撮る。けれどそこはカットする」と言って納得させたらしい。格好良すぎるよ喜八!
ちなみにこの作品が作られた年、1978年、喜八はケッサク『ダイナマイトどんどん』も撮り、同時に『ガッチャマン』の製作総指揮までやっているのでありました。まさに八面六臂の大活躍!



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